シグナルとノイズ ►灯台を探す一隻の船のように(Google がゴミ箱である理由、本を読むべき理由、ニュースを見ない方が良い理由)(動画付き)
港を目指し、嵐(ノイズ)の中を船海する一隻の船にとって、灯台とは、希望の光(シグナル)。
シグナルとノイズ。
シグナルとは、「役に立つ情報」と言う意味で、ノイズとは「役に立てたない情報」と言う意味です。
もちろん、誰しもがどんな状況にあろうと、シグナルを見つけたいものでしょう。しかし、この世界にはシグナルを上回る量のノイズがあるのが、現実。
例えば、インターネット。
誰しもが、情報をインターネット上に投稿する事が出来るようになった現代では、インターネットとは、情報(シグナル)の宝庫と言うよりも、ゴミ箱(ノイズ)と形容した方が、その真の姿を言い表すのに、ふさわしいのではないでしょうか?
例えば、ニュース(テレビ、ネット、新聞等)。
ニュースで取り上げられる情報と言うのは、必ずしも、あなたの役に立つ情報(シグナル)ではなくて、あなたの興味を引く情報(ノイズ)である事が多いのではないでしょうか?ニュースを配信する立場からしたら、大事なのは、視聴率。視聴率を稼ぐためには、「役に立つか?」と言う観点ではなくて、「興味を引けるか?」と言う観点で情報を流す動機に繋がる事が多くなり、ニュースとはノイズ製造機と言っても過言ではないかもしれません。
例えば、本。
多くの人は新発売のビジネス書に飛びつきがちですが、「時間」と言うシグナルとノイズのフィルター(ろ過器)を通っていないので、ノイズの紙束を掴まされている可能性は大いにあるでしょう。
だからこそ、大事なのは、ネットよりも本を通して、情報を手に入れる事。
そして、その本がしっかりと「科学的な見地(データや調査された)から情報を述べているのか?」と言う事や「時間と言うフィルターを通って、時代が変わっても色あせる事の無い情報が詰まっているのか?」と言う事をあなた自身がしっかりと事前調査をしてから、読み始める事。
そして、大事なのは、ニュースを見ない事。
「あなたの人生の役に立ったニュースは今までにどれだけ、ありましたか? 」と言うワンフレーズに尽きると思います。
我々は皆、人生と言う荒波を航海する一隻の船なのかもしれません。岬にそびえ立つ灯台が放つ一縷の光(シグナル)。
それを常に目指して、様々な港に上陸し、そこで色んな情報(シグナル)を手にして、再び航海に出る。その繰り返しを多く行った船だけが、エデン(成長した姿や成功した姿)に辿り着けるのではないでしょうか…?
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